パレットを使った重量物の移動・運搬には「ハンドパレット」
パレットを使って、工場や倉庫などでの機械や商品、仕掛品や完成品などの移動・運搬、ビルの工事現場や施設などでの機材や事務機器などの運搬や移動、店舗などでの機器や備品などの移動や運搬をする場合には、ハンドパレット(パレットトラック)を使って作業しますが、手動式のハンドパレット(パレットトラック)では「パレットの昇降や走行に労力がかかり作業効率が悪い。」「作業場が広くて移動が大変。」というようなことはありませんか。
そのようなときは自走式のハンドパレットを利用すると、さらにもっと楽に重量物を運搬することができ、運ぶ人の労力に依存することなく、どなたが運んでも作業効率がアップします。
また、重量物を運ぶ距離がそれほど長くない場合や運搬する回数もそれほど多くない場合、十分な人手がある場合などは、小さくて保管場所をとらず手軽に利用できる手動式のハンドパレット(パレットトラック)がお勧めです。
ガラス・サッシなど板状重量物の運搬には「ポニー台車(ポータブルポニー)」
建築現場や改築現場あるいは引越しなどで、ガラス、サッシ、ベニヤ、コンパネ、ボード、パーテーションなど板状の資材や荷物などの重量物を運搬する際に、「普通の台車では資材や荷物を載せきれず危険。」「無理に載せると不安定になり危険。」と思われたことはありませんか。そして、資材や荷物を破損するリスクなどを考えると、「大変な労力だが台車を使わずに手で運ぶしかない。」と、諦めて、やむを得ず人力作業にされていることはありませんか。
このような板状物の運搬作業には、ポニー台車(板状物搬送車 ポータブルポニー)が活躍します。ポータブルポニーは、ガラス・サッシなど板状の重量物を運ぶために開発された台車なので、ポータブルポニーを使用すると、作業効率だけでなく安全性をも大幅に改善することができます。
サイズの大きい重量物を運搬するには「電動ローラ直進型」
従来の手動タイプの重量ローラでの重量物運搬作業は、ウインチ等のけん引用の機械が必要で、ウインチ等の設置などの準備工程に手間と時間がかかってはいませんか。
しかし「電動ローラ」なら、重量物の移動や運搬を電動でおこなうため、けん引動力を必要とせずに重量物を載せて自走します。サイズの大きい重量物を、少人数で確実に安全に移動・運搬できたなら、その作業は効率的で費用の削減にも繋がります。この機械を導入する事で一人でもサイズの大きい重量物を移動・運搬することができます。
また、1台当たりの搬送能力は5~10tですが、複数台を使用することで10t以上ある重量物でも運搬が可能になります。
重量物を陳列棚などへ運搬・昇降するなら「パワーリフター」
重量物をパレットで運搬して陳列棚などへ収納したり、陳列棚などから重量物を出して運搬する際に、「フォークリフトを使うまでもないが、人力で重量物を高い所へ上げたり高い所から降ろしたりする作業は大変だ。」「重量物を棚から出し入れする作業と運搬する作業をスムーズに続けておこないたい。」と感じたことはありませんか。
また、「作業する場所が狭いため、フォークリフトは大きくて入らない。」「フォークリフトが使えないので、やむを得ず人力でおこなっている。」といったことはございませんか。
パワーリフターは、フォークリフトのように場所をとることもないので、狭い場所であっても、重量物の運搬から陳列棚などでの重量物の出し入れまで、途中で荷物を降ろすことなく一連の作業を続けておこなうことができます。
クレーンが使えない場所で重量物を運搬するには「チルローラ」
チルローラは重量物の移動・移設に利用する道具・機械で、運搬する重量物の各角にこのチルローラを設置してコロコロ転がすように重量物を運びます。狭い通路や、クレーン車や運搬車が狭くて搬入出来ない場所などで活躍し、専用のハンドルを使い色々な場所で重量物を運んでいます。そう、クレーン車やフォークリフトが現場に入らず、残り数メートルのところで苦労されたご経験などはございませんか?
そのようなときは、「チルローラ」を利用すると解決できるケースが多々あります。
チルローラには多くの種類があり、運搬する重量物や重量物を移動させる場所に合った種類のものを利用することで、無理だと思われる運搬作業も実現できる可能性があります。
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